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zoom RSS 静か過ぎる株式市場、急落の兆候か? (すでに9日に下がったが参考に載せます。)

<<   作成日時 : 2016/09/14 21:10   >>

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• 昨年8月の株価急落は再現するか

 猛スピードで動く世界で生活していると、少しでも静けさを味わいたいと思うものですが、株式市場ではそのような静けさは驚きしか引き起こしません。

 先週金曜日にS&P500指数が2.5%下落するまでは、夏場の株式市場は異様に静かでした。S&P500指数が1日に1%も動かない日が44日間続きましたが、多くの投資家は静けさを味わうどころか懸念を抱いていました。昨年8月に、今回と同様に穏やかな相場が長く続いた後、S&P500指数が4日間で10%も下落したからです。

 現在、昨年の状態が繰り返される兆候が随所で見られます。米連邦準備制度理事会(FRB)による連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を今月下旬に控え、利上げに対する懸念が次第に強まりつつあります。バンクオブアメリカ・メリルリンチは先週、相場の無風状態が長く続けば続くほど昨年8月のパニックが繰り返される可能性が大きくなると顧客に忠告しました。強気派でさえも株価が最高値に向かう中で相場が急落する可能性に警告を発しました。しかし、必ずしも静かな期間が株価急落のような爆発的な終わりを迎えるとは限りません。現在の状況は昨年夏の状況とは異なっており、昨年8月の再現は恐らく避けることができるでしょう。

• 昨年とは状況が異なる

 昨年を振り返ると、ストレスの兆候はあらゆるところにありました。S&P500指数は8月に向けて1%上昇していましたが、大部分はFANGと呼ばれる、フェイスブック(FB)、アマゾン・ドット・コム(AMZN)、ネットフリックス(NFLX)、アルファベット(GOOGL)の4銘柄によって下支えされていました。この4銘柄は2015年の初めから2015年8月19日までに平均69%上昇しました。同時期にクレジット市場ではストレス増加の兆候が表れており、BBB格の債券と米国債のスプレッドは着実に拡大していました。そして、中国の景気減速に対する懸念の急激な高まりがきっかけとなり、ダウ工業株30 種平均は4日間で約1700ドル下落したのです。

 マクロ・リスク・アドバイザーズのデリバティブ・ストラテジストのプラビッド・チンタウォンワニッチ氏は、株価は低ボラティリティの期間が続いた後、通常は2015年8月のような調整ではなく、正常な水準まで徐々に上昇すると指摘しています。低ボラティリティの期間後の2カ月間のS&P500指数の平均上昇率は2.4%です。「極めてボラティリティの低い期間の後は当然、ボラティリティの高い期間が続くはずですが、必ずしも株価急落のような事態が起こるとは限らない」と同氏は語っています。

 先週金曜日に相場は下落しましたが、市場が昨年8月と同様の火薬樽のような状況にあるとは思えません。FANG銘柄の年初来の上昇率は平均4.9%と好調ですが、上場投資信託(ETF)のグッゲンハイムS&P500イコール・ウエートETF(RSP)の上昇率の8%を下回っており、今回はより多くの銘柄が買われていることを示唆しています。一方、BBB格の債券と米国債のスプレッドは2月のピーク以降縮小し、2015年8月のようなストレスは見られません。マーケットフィールド・アセット・マネジメントのマイケル・ショール最高経営責任者(CEO)は、「クレジット市場は修復が続いている」と述べましたが、米国債利回りの急上昇が問題を引き起こす可能性があると警告しています。

 このように現在の市場は多くのサプライズが起こる可能性はあるものの、そのようなサプライズの影響を受けにくい状況にあります。米大統領選に関する世論調査によるとクリントン氏とトランプ氏の支持率の差はわずかであり、選挙結果には全く確信が持てません。それより直近の懸念材料であるFOMCについて、ショール氏は、市場環境は良好であるため、9月に利上げが行われたとしても英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)決定後のように市場は急落後に回復すると予想しています。同氏は「退屈な相場の後に必ず危機が訪れるとは限らない」と述べています。

• 地震がシェール関連銘柄に与える影響

 レーバーデーの週末に米国オクラホマ州でマグニチュード5.8の地震が発生しました。この地震はシェールオイル採掘のための水圧破砕法すなわちフラッキングによって溜まった排水の処理が原因とされています。

 この地震でコンチネンタル・リソーシズ(CLR)やニューフィールド・エクスプロレーション(NFX)のようなオクラホマ州で原油を採掘する企業の株価が影響を受ける可能性がありました。しかし、両社の株価は休日明けの火曜日に一時若干下げたものの、地震のニュースによる影響は見られませんでした。

 コスト削減や原油採掘量の増加への期待から両社の株価は今年大きく上昇しています。年初来の上昇率はコンチネンタル・リソーシズが117%、ニューフィールド・エクスプロレーションが37%だ。両社の株式を保有するトータス・キャピタル・アドバイザーズのポートフォリオマネジャーであるロバート・サメル氏は「地震が影響を与えるとは考えていない」と述べています。(ソースWSJ)

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