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zoom RSS CEOの報酬が高額な企業ほど業績悪い?

<<   作成日時 : 2016/07/29 21:38   >>

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最高経営責任者(CEO)が最高水準の報酬を得ている企業は業績が悪い場合が多く、逆の場合も同じであることが、新たな調査で明らかになりました。

 コーポレート・ガバナンス(企業統治)の調査などを手掛けるMSCIは、米国の大・中規模企業429社のCEO約800人を対象に2014年までの10年間の報酬額を調べました。委任状勧誘書類の報酬内訳を基に累計報酬額を算出し、同期間の当該企業の株主還元(株式価値の上昇と配当金)と比較したものです。

 それによると、CEOの報酬が高い企業の上位20%に投資された100ドルは、10年後に265ドルに増えたとみられます。一方、CEOの報酬が低い企業に投資された100ドルは、10年後に367ドルに増えたとみられています。

 この結果は、最近のCEOの報酬の基本的な考え方に疑問を投げ掛けるものです。つまり、ストックオプションや制限付き株式の大量付与は、報酬の規模が他の方法で企業業績にも連動している場合は特に、業績向上に役立ち、ひいては株主還元も強化されるという考え方です。米国では現在、CEOの報酬の7割を株式インセンティブ報酬が占めています。

 また、同じ業界内でCEOの報酬と業績の相関関係についても調べたところ、同様の結果が得られました。つまり、ある業界内の報酬ランキング上位半分のCEOが経営している企業は同業他社より業績が悪い傾向が強く、下位半分のCEOが経営している企業は同業他社より業績が良い傾向が強かったそうです。

 MSCIはこうした結果につながる要因について、毎年の報酬査定と、委任状での情報開示を挙げています。これらのせいで、取締役会と幹部はより長期的な業績を重視しなくなります。MSCIは、より長期的な業績とCEOの報酬を比較できるように、米証券取引委員会(SEC)が長期の累積インセンティブ報酬の開示を義務付けることを提言しました。(ソースWSJ)

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