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zoom RSS 米利回り曲線が発する新たな信号とは!

<<   作成日時 : 2016/05/29 10:06   >>

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かねて米経済の先行きを予測する指標とされてきた米国債の利回り曲線は、新たな信号を送っている可能性があります。米国の金利上昇に米国自身は対処できても、世界はできないという信号です。

 米国債の10年物と2年物の利回り差は現在0.92%と、2007年末以降で最も狭く、14年8月の約半分の水準となっています。利回り差の縮小は経済成長にとってマイナスの兆し、拡大はプラスの兆しと見なされることが多いのです。

 しかし、近年はこの信号の仕組みが変化しています。短期債利回りは連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測の強まりと共に上昇しており、長期債利回りは自国のマイナス利回りを嫌気した海外勢からの資本流入もあって低下しています。

 では、利回り曲線はわれわれに何を伝えようとしているのでしょうか。ヤルデニ・リサーチのエド・ヤルデニ氏は、「米国の段階的な金融政策正常化に米経済は対処できるが、他の世界各国はできない」と伝えようとしていることが考えられると指摘しています。

 この主張で肝心なのは、世界経済はかつてないほど相互依存を強めているという点です。近年のグローバル化の影響により、米国が金利を引き上げ、借り入れコストが上昇して金融状況が引き締まれば、世界全体がそれに応じて反応するということです。

 ヤルデニ氏によると、利回り曲線の動きは世界の鉱工業生産や輸出量といった指標に連動しているそうです。

 一方、S&P500種株価指数構成企業は収益の約半分を海外で上げているため、利回り曲線はこうした企業の収益とも相関関係があります。

 これら全てが示唆しているのは、利回り曲線の平たん化は米国だけでなく、世界全体の経済にとって不吉な信号を送っているということです。

 連邦公開市場委員会(FOMC)政策声明が示しているように、FRBはこのところ世界の金融・経済状況と米経済との間につながりがあることを認めています。いまの利回り曲線が世界経済を反映しているのなら、FRBは海外に目配りし続ける必要があるかもしれません。(ソースWSJ)

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