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zoom RSS 原油相場、底打ち時期の判断方法とは!

<<   作成日時 : 2016/01/18 17:09   >>

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原油相場に底値はないのだろうか。もちろん、底値はあります。とはいえ、産油国は難癖をつけるかもしれませんが、現在の原油価格は底値を示唆するような不合理な水準からは程遠い。底値をつけたかどうかを判断するには先物価格に目を向ける必要があります。

 供給過剰が続く中で世界全体の原油在庫は過去最高水準にあり、明らかに原油保管料は非常に高い。事実、最も高くつく保管場所である巨大な原油タンカーを使った場合のコストは依然として割高です。

 一方、国際石油取引の指標油種であるブレント原油の先物価格は、原油市場の下落余地がまだ大きいことを示唆している。原油先物では普通、受け渡し時期が先の限月ほど価格が高くなる「コンタンゴ(順ざや)」と呼ばれる現象が見られますが、目下のところ、期近物の2016年3月限と17年3月限の価格差はわずか8.1ドル程度です。

これほど小さい価格差では巨大タンカー(VLCC)のリース料はとても穴埋めできません。原油を陸上で保管すればトレーダーは価格差の大半を利益として確保できるため、原油備蓄のインセンティブが生じます。一方、期近物より期先物の方が極端に高い「スーパーコンタンゴ(極度の順ざや)」になれば、貯蔵設備が全ていっぱいでこれ以上の備蓄が不可能であることが示唆され、この時点で現物価格は底を打ったに等しいと考えられます。

 例えば、CMEグループによると、09年2月初めに米原油先物の指標銘柄であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエイト)の09年3月限が33.98ドルをつけた際、10年3月限は55.95ドルでした。

 09年2月までに現物価格は8カ月間で約80%下落していました。当時は現物市場で原油を購入する好機だったわけですが(現物価格は実際、その後1年で150%上昇した)、原油備蓄に絶好のチャンスでもあったのです。トレーダーは最もコストのかさむ保管場所を選んでも、10年3月限をすぐに売却すればたちまち利益を手にすることができたはずです。

 足元の原油相場は13年ぶり安値に沈んでいるものの、まだ世界の終わりを意識させる水準まで暴落したとは到底言い難い水準です。(ソースWSJ)

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