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zoom RSS 中国経済、来年は「V字型ではなくL字型」!

<<   作成日時 : 2015/12/24 18:10   >>

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中国指導部は、来年の同国経済の青写真を公表しました。経済鈍化が潜在的に長引く方向に向かっていることを認めた上で、世界第2位の経済大国を脅かしている長期的な各問題、たとえば根強く残る供給過剰能力や不動産のだぶつきに対処する方針を強調したものです。

 この青写真は、習近平国家主席ら共産党上級幹部が集まる非公開会合、中央経済工作会議で作成されました。同会合の様子を直接知る高官の1人は、長期間にわたる成長率の横ばいないし停滞を受けて、指導部は成長率、鉱工業生産、そして雇用が鈍化し続ける可能性を討議したといいます。

同高官は「経済は今後、L字型の道をたどりし、V字型の急激な回復にはならないだろう」と述べました。それでも同高官は、中国経済の潜在的なハードランディングをめぐる懸念は「的外れだ」と指摘。成長促進のため、政府当局は金融・財政上のレバーを今なお引けると語った。

 同会議では、負債や投資主導ではなく消費主導の経済に転換するのを阻んでいる慢性的な諸問題があることを認めています。21日の会議終了後に新華社が公表した声明によれば、政府の2016年の経済的な優先課題には、過剰能力の削減、売れ残り住宅在庫の処分、企業のコスト低減、そして金融リスクの軽減などが盛り込まれています。

 政府計画の完全な詳細は明らかではありません。指導部による来年の経済成長目標など具体的な詳細は、来年3月に招集される中国の全国人民代表大会(国会に相当)まで公表されません。

 中国内外のエコノミストらは、来年の国内総生産(GDP)目標について、政府は今年の目標である7%前後を下回る水準に設定すると広く予想しています。それは、短期的な成長を犠牲にして、必要とされている改革を実行するという当局の希望を反映するものになるでしょう。中国経済は過去25年間で最も低い成長率になるとみられ、7%目標の到達に苦労するとみるエコノミストも少なくありません。習主席は、2020年までに1人当たりのGDPと所得を2010年比で2倍にするため、成長率は向こう5年間少なくとも6.5%にしなければならないとの考えを示しています。このため、2016年の目標は6.5%前後になるとエコノミストらは予想しています。

 公表された青写真は、金利引き下げと財政支出を通じて需要を喚起する中国の長年の努力が経済体質強化にあまり効果がなかったことを受けたもので、多くのエコノミストは、こうした対策が中国企業や地方政府などに一層の債務を負わせ、潜在的に経済により大きなリスクを負わせたと述べています。

 同時に、安全な食品や医療サービスの改善を求める消費者の声は満たされていないままだとエコノミストたちは言います。指導部に近い当局者は「われわれは需要の欠如に直面してはいない」と述べ、「為すべきことは、満たされない需要を満たすためサプライサイド(供給重視)改革を実行することだ」と語りました。新華社が公表した声明では、その点を解決するためには、過剰生産能力と資源の非効率配分を改善することが挙げられています。

 中国は、経済的に発展していない都市や内陸地域を中心に、売れ残り住宅も供給過剰状態にあります。発表された会議の声明は、戸籍管理制度の抜本的な改革によって農村住民による都市移住を認め、住宅需要が喚起されるだろうと述べています。(ソースWSJ)

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