マックンのピックアップ

アクセスカウンタ

zoom RSS ジム・ロジャーズ氏の株式・商品相場見通し!

<<   作成日時 : 2015/11/19 16:47   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 米著名投資家のジム・ロジャーズ氏は、かつて投資機会を求めてバイクで世界一周旅行をしたことがあります。現在73歳の同氏はシンガポールを本拠とし、毎日2時間の運動習慣を維持し、年齢を感じさせません。最近投資活動を控え気味だといいますが、それは年齢のせいではなく、世界中の負債の増加や過度の金融緩和が世界的な弱気相場につながるという懸念からです。「次は非常に深刻な問題になる。したがって現在は投資先を必死に探していない」と同氏は述べています。

1970年代には、ジョージ・ソロス氏と組んだヘッジファンドが10年間で4200%のリターンを叩き出して有名になりました。現在は自身のファンドを運用しており、次の大暴落を見越して少しずつ投資を縮小しているところだそうです。同氏の結論によると、世界中の中央銀行が短期金利を低く抑えている間にもう一度相場上昇があるかもしれないが、大変な結末が来るといいます。

本誌:特に中国やコモディティーへの投資の情報源として米国の金融メディアの信頼が厚いが、例えば、50歳で数百万ドルの金融資産を持っている本誌の読者はどの程度をこの分野に配分すれば良いか?

ロジャーズ氏:市場のサイクルのどの地点にあるか、あるいは人によって答えは異なる。誰であれ、自分が知らないものに投資すべきではない。カザフスタンの位置も知らないのにそこに投資すべきではない。

Q:現時点で、新興国市場やコモディティーのリスクを厭わない投資家と仮定するとどうか?

A:現時点で世界を見渡してみると、私はさほど楽観的ではない。米国株式市場は6年半も強気相場が続いている。これまで米国では4〜7年おきに景気後退が起きている。何らかの調整に近付いている公算が大きい。次に弱気相場が来れば、大半の人がこれまでに経験したものよりさらにひどいものだろう。2008年の危機は過剰な借金が原因といわれるが、その後も借金はとどまるところを知らず増加している。2008年以降借金を減らした国はほとんどない。このような背景で、この1〜2年で問題が増えるとみる。次の危機が来れば非常に深刻な問題が生じる。大半の株式やその他の投資で買い持ちするのは良くない。

Q:大きな問題の発端となるのは世界のどこか?

A:米国だ。通貨増発を始めたのは米国で、一番責任がある。その後誰もが真似をした。日本、米国、欧州、英国など主要な中央銀行の全てが同時に膨大な通貨増発を行うのは歴史上例がない。しかし、これまでの弱気相場を見ると、どこか小さな国で問題が生じ、それが雪だるま式に膨らんで世界全体が悪影響を受けるというパターンだ。中央銀行が金利を低く抑えている間にもう一度株価上昇があるだろうが、それが最後になると私は思う。

Q:2013年のインタビュー時点で、中国株は「暴落するまで」買わないとの話だったが、今年の夏の急落は十分な下落だったか?今も買っているか?

A:2015年7月に、急落に乗じて買い始めた。1日の下げ幅が大きかった日が何日かあった。そういう日に買った。それ以降はさほど積極的に動いていない。

Q:米国株がもう一度上昇すると考えるなら、上昇するはずの資産をショートするのはなぜか?

A:片方が間違っていた場合に備えてヘッジする必要がある。

Q:通貨はどうか?

A:通貨でポジションが最大なのは米ドルだ。今後世界の金融市場で問題が起きてくると予想する。そうなると、投資家は安全な隠れ場所を探し、米ドルは安全だと考えるだろう。米国は世界最大の債務国かもしれないが、それでもほかを見まわして、ユーロや円に行くよりは米ドルを選好するだろう。米ドルはどんどん強くなり、今後起きる混乱の深刻度によってはバブルになるかもしれない。割高になればその時点で私は売るだろう。

Q:金利はこれ以上引き下げられないため債券には悲観的にならざるを得ないが、良いセグメントはあるか?

A:ロシア国債を保有しているが、2018年満期で短期的なものだ。長期債には悲観的だ。

Q:最後に、世界中の投資機会に足を踏み出そうとしている人にアドバイスを。

A:知識を蓄え、十分に用心し、用意を整えておくこと。次の数年に資産を買い入れる機会が来る。長期債は、34年続いた強気相場の後であり、飛びつくべき市場ではない。コモディティーや株式などに格別な投資機会があるだろう。6年半もの素晴らしい時期を経験したが、今後そう長くは続かない。今のうちに流動資産を米ドル、あるいは可能な場合は人民元で蓄えておくことだ。そして、ロシア、ナイジェリア、カザフスタン、香港、中国本土についての市場研究を始めると良い。(ソースWSJ)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ジム・ロジャーズ氏の株式・商品相場見通し! マックンのピックアップ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる