マックンのピックアップ

アクセスカウンタ

zoom RSS 米株の見通し、一段と不透明に!

<<   作成日時 : 2015/11/12 10:36   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 米株価は先週終盤、道路上の段差に突き当たるように上昇スピードが落ちた。この結果、好調だった今年秋の上昇基調が今後どれほど持続するか疑問視する声が出ています。

 8月末の安値からの反発は、神経質な投資家を安堵(あんど)させました。しかし、他方でそれは、ダウ工業株30種平均が新高値を付けた5月に彼ら投資家が直面したのと同じ困難な状況に戻ったのです。つまり割高な株価です。

 一部のマネーマネジャーやアナリストは、株価は極めて高く上昇したため、企業利益と歩調を同じくしないかもしれないとみています。企業利益が不安定にみえるからです。週末6日発表の10月の強い雇用統計を受けて、連邦準備制度理事会(FRB)は近く利上げする公算が大きくなっており、株価の見通しはさらに不透明になっています。

 4710億ドルの資産を運用しているコロンビア・スレッドニードル・インベストメンツ社の上級ポートフォリオマネジャー、アンウィティ・バフグナ氏は「これまでは希望に駆られた上昇局面の一つだった。それは、統計がもっと悪ければ、中央銀行が救済に乗り出すとの見方に基づいていた」と述べています。そして最近の上昇は持続可能かとの質問に「そうは思わない」と語りました。

 同氏によれば、同社は米国株の保有比率を削減し、キャッシュを増やしたといいます。幾人かの他のマネーマネジャーも、万一に備えてキャッシュポジションを多くしていると述べています。一部では、欧州と日本での保有を削減する向きもいれば、保有削減を米国株のみに限定している向きもいます。

 ダウ工業株30種平均は8月25日の安値以降14%上昇しました。調査会社ビリニ・アソシエイツによれば、S&P500種は現在、構成企業の直近12カ月間の純利益の23倍で取引されています。歴史的な平均である15.5倍をはるかに上回っており、9月当時の20倍をも上回っているのです。

 ゴールドマン・サックス・グループの米株ストラテジスト、デービッド・コスティン氏は、S&P500種は向こう10年間、平均して5%という年間総リターンになるだろうと予測していて、このうち配当が2%、株価上昇分が3%だといいます。

 同氏は、S&P500種指数は現在から年末までの間に約4%下落(配当を除く)し、2015年通年では約2.9%の下落になろうと予想しており、16年については5%の上昇、配当がさらに2%上乗せされるだろうといいます。

 同氏はその理由として、金利上昇の結果、資金がこれまでほどには容易に入手しにくくなり、その結果株の上昇が抑制されることを挙げました。株価は大半の指標で平均を大きく上回っています。このため、株価収益率(PER)は、金利が上昇するにつれて低下するはずで、株価の上昇テンポは利益のそれよりも小さいだろうといいます。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
米株の見通し、一段と不透明に! マックンのピックアップ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる