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zoom RSS 中国の追加緩和、知っておくべき5つのこと!

<<   作成日時 : 2015/10/29 10:20   >>

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中国人民銀行(中央銀行)は23日、減速傾向にある経済の活性化を目指し、基準金利と銀行の預金準備率の引き下げを発表しました。今回の金融緩和策について知っておくべき5つのポイントをまとめました。

1.具体的な内容は

 中国は減速する経済を下支えするための新たな措置を発表しました。最大のポイントは基準金利を0.25%引き下げたことです。大手銀行の預金準備率も引き下げました。3つめの小規模銀行向けの措置と相まって、一連の動きにより中国経済にさらに多くの資金が回ることになります。また金融緩和策とは別に、中国は銀行の預金金利の上限も撤廃しました。ただ、政府は今後も非公式に金利を誘導しようとするでしょう。

2.なぜこのタイミングで実施されたのか

 4日前、中国は7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP)が前年同期比6.9%増となったと発表、伸び率は中国が世界的な金融危機の荒波にもまれた2009年以降で最低水準となりました。7-9月期のその他の経済指標を見る限りもっと厳しい結果になるとみられていたため、成長率がわずかながら市場の予想を上回ったことに一部のエコノミストは不信感を示しています。

3.効果は期待できるのか

 これまでの金融緩和は落ち込んだ中国経済を引き上げるにはまだ十分ではなかったのです。今回を含めて中国はこの1年で6度の利下げを実施していますが、経済成長は依然として鈍化傾向にあります。中国の今年1-6月期(上半期)の成長率は7%で、2014年通年の7.3%を下回っています。9月の貸し出しに関する統計は銀行融資の加速を示唆していますが、エコノミストは金融緩和策が巨大な中国経済に浸透するには時間がかかると話しています。

4.マイナス面にはどのようなものがあるか

 金利と預金準備率を引き下げれば、セメントや鉄鋼など現金は必要だが過剰生産能力に悩む国有企業や産業に資金が回る恐れがあります。中国政府は以前から、経済の健全な成長を促すうえで欠かせないとされる比較的小規模な民間企業に資金を誘導しようとしています。経済減速の初期の段階ではもっと対象を絞った措置を講じていましたが、効果はほとんど見られませんでした。

5.今回わかったよいニュースとは

 預金金利の上限撤廃は中国指導部の一部が改革を諦めていないことを示唆しています。今後の課題は、中国指導部が非公式な金利誘導をやめて、銀行が預金者に高い金利を提示できるようになるかどうかです。さらに広いところに目を向ければ、中国の経済成長は鈍化しているものの、成長のけん引役であることに変わりはないということです。(ソースWSJ)

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