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zoom RSS J・ロジャーズ氏が不人気な資産を買っている理由!

<<   作成日時 : 2015/07/08 21:13   >>

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ジョージ・ソロス氏とクォンタム・ファンドを共同設立し、オートバイで世界を旅した体験記に投資的な視点を加味されたベストセラー「冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行」を著したロジャーズ氏。最近インタビューに応じ、世界の金融市場などについて語りました。

 ロジャーズ氏が筆者に株式相場が暴落すると警告した2008年以来、同氏が米国株や世界の市場全般についてこれほど悲観的な話をしたのは初めてです。

 以下を読めば、ロジャーズ氏が米国市場について言っておきたいこと、同氏が金、国債、ギリシャ、日本、中国などをどのようにみているかが分かるでしょう。

 Q:今は普通の時代ではないのだろうか

 A:現在起きていることは歴史的にも異例なことだ。過去数千年の歴史において、金利が0%だったり、マイナス圏に突入するなどということは一度もなかった。われわれは将来のために貯蓄したり、投資したりしている人々を滅ぼしつつある。そうした人々は、仕事もしていないのに4、5軒の家を頭金なしで購入した人々の犠牲となって破綻しかけている。われわれは歴史上のすべての社会が最も必要としてきた人々に大打撃を与えているのだ。

 投資をしたり貯蓄をしたりしている人々が大損害を被っているとき、その社会、経済、国には問題がある。米国はまさにそうしたことをしてきたのだ。将来のために貯蓄してきた人々のことを考えてみてほしい。彼らはバカみたいに見えるし、バカみたいだと感じてもいる。借金をした友人たちは、彼らの犠牲で救われているのだ。

 Q:国債市場はバブル状態にあるのか

 A:バブル状態かどうかはいずれ判明するが、おそらくその状態にある。株式市場が下落するためには何かが起きなければならないが、国債市場がみんなを震え上がらせれば、株式市場は下落するだろう。前回の国債の弱気相場は1946年から1981年まで続いた。1981年以来、国債市場は強気相場であり続けてきた。国債価格が下がり始めると、金利は上昇する。金利は今後、もっともっと上がるだろう。現在では考えられないような水準に達するはずだ。どこまで上がるかは明言できないが、1981年の米国債10年物の利回りは15%以上だった。現在、米国ではインフレが起きているが、米労働統計局はインフレなどないと発表している。彼らは一体どこで買い物をし、どこの学校に子息を通わせ、どこで野球観戦をしているというのか。インフレは世界中で起きており、米国だけの話ではない。

 2015年6月という日付と共に次のことを書き留めておいてほしい。今のような低金利の環境は永遠には続かない。国債は長期間にわたって下がる可能性があり、中央銀行の官僚たちもこれには恐れをなすだろう。株式相場が10〜13%下落するかもしれない理由もそこにある。

 Q:現在、どういった資産を買っているのか

 A:私は中国、日本、ロシアの株式を買っている。すべてアジア市場だ。私が米国株を買っていないのは、米国株が過去最高値を更新しているからだ。高値を更新している資産は購入する気になれない。日本株は過去最高値から50%下げた水準にあり、安倍首相は無制限に紙幣を刷ると述べた。安倍首相は株式相場を上げるためにさまざまなことをしている。株式投資に税制上の優遇措置を与える法案も通過させた。莫大な積立金を運用する年金積立金管理運用独立法人(GPIF)を説得して国内株の運用比率を引き上げさせた。安倍首相は株式と投資界にプラスになることをたくさんしてきたのだ。

 しかし、円は買っていない。日本には巨額の公的債務がある上に、紙幣が増刷されている。どちらも通貨の価値を下げる要因だ。短期的には投資家のためになるが、長期的には日本をだめにしてしまうだろう。人口は減少しており、公的債務は限度を超え、通貨の価値は損なわれている。こうしたことが日本にとって良いわけがない。

 Q:最後に言っておきたいことはあるか

 A:2008年に問題が起きたのはわれわれがあまりにも膨大な債務を抱えてしてしまったからだ。現在、世界中の債務は当時よりも大きくなっている。米国では、FRBのバランスシートが5、6倍になった。世界には緊縮策を協議しながら債務を増やし続けている国がたくさんある。そうした国々にとって株式相場を押し上げる手段は増刷した紙幣しかない。次回の金融危機はわれわれ全員にとってかなり苛酷なものになるだろう。あなたと、その読者と、私が生き残れることを願っている。(ソース WSJ抜粋)

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