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zoom RSS 6年ぶりのドル高・円安の1ドル106円台前半!

<<   作成日時 : 2014/09/10 17:03   >>

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外国為替市場で円相場の下落が目立ってきました。9日には約6年ぶりの円安・ドル高水準となる1ドル=106円台前半となり、対ユーロなどほかの主要通貨でも軒並み円安となりました。景気回復のもたつきで日銀の追加緩和観測が再びくすぶり始めたことも、円売りの材料となっているようです。半年近く膠着していた円相場が急ピッチで円安に向かったため、市場では反動などの警戒感も浮かんでいるようです。

通貨の総合的な実力を示す実効為替レートでみると、9月に入ってからの円の下落率は主要15通貨の中で2番目に大きく、最大の下落幅を記録した英ポンドはスコットランドの独立問題を抱えるなど特殊事情があるからです。円の下落率は、欧州中央銀行(ECB)の予想外の追加緩和で進んだユーロ安を上回るペースとなっています。

円売りが強まっている背景には、景気回復のもたつきがあります。「景気を下支えして消費税率引き上げの環境を整えるため、日銀が追加緩和に動かざるを得ない」との見方が浮かび、円売りを誘っているのです。また巨額の貿易赤字によって輸入企業の円売りが膨らんでいる面もあります。

もともと円安に進み始めたのは、米景気の持ち直しによる「強いドル」を市場が意識したため、米国の長期金利に先高観が出ておりドル買いが進んでいるとも言えます。米国の金利が上がれば、超低金利の円で運用するよりも、金利の高いドルに投資したほうが利ざやが稼げるからです。そのため外為市場では円を売ってドルを買う動きが優勢になりやすくなっています。

8日のニューヨーク市場で注目を集めたのが、米サンフランシスコ連邦準備銀行が公表したリポートです。米連邦準備理事会(FRB)は10月にも量的緩和政策を終了し、来年春から秋にかけて利上げに踏み切るとの見方がありますが、サンフランシスコ連銀は「市場が将来の利上げを過小評価している」と警告を発しました。

同連銀はイエレン議長が04〜10年に総裁を務め、後任のウィリアムズ総裁は議長の腹心として知られています。FRBの利上げが前倒しされるとの観測が強まり、米国の長期金利は8日に約1カ月ぶりの高水準を記録し、ドル高の動きが強まりました。

市場では年末にかけて1ドル=109円程度まで円安が進むとの見方がありますが、ただ9月に入って対ドルで2円強も円安が進み、市場では過熱感を指摘する声もあります。みずほ銀行国際為替部の田中次長は「再びドルを売って円を買い戻す調整局面を迎える可能性に注意すべきだ」と指摘しています。

産業界からは円相場の安定を望む声がある。というのも、円安は輸出企業の収益には追い風となりますが、ただ製造業での生産が海外に進んだこともあり、以前ほどの円安効果は出にくくなっています。反対に、急激に円安が進めばエネルギー価格の上昇などで家計や輸入企業の負担が増すリスクがあるためです。

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