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zoom RSS 円、米景気回復で先安観、年末には108円の見方も!

<<   作成日時 : 2014/08/04 16:22   >>

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春以降、こう着状態だった円相場が変化の兆しを見せ始めました。7月30日には海外市場で一時4ヶ月ぶり安値の1ドル=103円台前半まで下落。米国景気の先行きへの期待から、ドル買いが優勢になり、円に先安観が強まっています。市場では、年末に108円程度へ円安が進む可能性があるとの見方が多くなっています。ただ、円安が一段と進むことには不安視する声も目立ってきました。

市場心理が変わったのは米国内総生産(GDP)の発表でした。7月30日の海外市場で円相場は4月7日以来の円安・ドル高水準となる1ドル=103円15銭まで急落しました。それまでは1ドル=101円から102円台の狭い値動きに終始していたのです。寒波の影響でマイナス成長あった1月〜3月期から一転してプラス4%成長を記録したため、3%台を見込んでいた市場予想を裏切る好結果に市場の心理ががらりと変わったのです。

この結果、これまでは寒波の影響に伴う米経済の先行き不透明感が円売り・ドル買いを慎重にさせていたのですが、改めて米経済の「強さ」を印象付けた格好です。1日に発表された7月の米雇用統計は市場予想を下回ったものの、重要指標の非農業部門の雇用者の増加数は6か月連続で力強さの目安とされる20万人を超え、米景気の回復を裏付けたのです。

さらに市場に円安を意識させたのが7月31日の米株価急落でした。ダウ平均は年初来からの上昇分を失う前日比300ドル超の下落幅を記録したのです。従来なら金融市場が不安に包まれて、安全資産とされる円買いが進まれるのが必至な情勢でした。しかし、翌1日の外為市場で円相場は再び一時103円台まで下落するなど、むしろ円安基調で推移したのです。反対に、円安トレンドの底堅さを浮き彫りにしたのです。

そのため市場関係者の間では、年末に向けてさらに円安・ドル高が進むとの見方が多いと言うわけです。背景にあるのが、量的緩和の縮小が最終局面に差し掛かった米国と、大規模緩和の継続が当面続く日本の金融政策の方向性の違いです。三菱東京UFJ銀行の内田氏は9月の米連邦公開市場委員会に注目していると言います。FRBのイエレン議長が金融政策の正常化への手順を示すと見るからです。市場はFRBの将来の利上げを意識し、円安・ドル高に弾みがつくと展望しています。

産業界などではこれまで円安が経済成長に及ぼすプラス効果に注目し、「円安歓迎」ムードが支配的でした。しかし製造業の海外生産シフトを背景に円安による輸出の押し上げ効果が弱まっていることもあり、これ以上の円安は望んでいいないようです。企業にとってこれ以上の円安はコスト増要因で、損益分岐点を超えてくる面もあるからです。

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