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zoom RSS ルノー翼下のルーマニア車「ダチア」。国境を越え走る。割安で西欧で人気!

<<   作成日時 : 2014/07/08 16:58   >>

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ルーマニア発の自動車メーカーが快走しています。仏ルノー傘下のダチアは、低価格を武器に販売台数を伸ばし、ルノーグループ全体の半数に近づくまでに成長しました。徹底したコスト低減に加え、最近はデザインも洗練されてきたことが挙げられます。債務危機で財布のひもが固くなった西欧の消費者の心をつかんでいるほか、中南米など新興国でも存在感を高めています。

ルーマニアの首都、ブカレストから車で北西に1時間半ほど走ったところに、ダチアの工場はあります。300ヘクタールの広大な敷地には部品製造や車両組み立てなどの生産ラインはもちろんテストコースなどが備わっています

仏自動車大手ルノーがルーマニア国営ダチアを買収したのが1999年。2004年には中欧・東欧向けに6000ユーロ(約83万円)前後のローガンを投入し、大ヒットさせました。以降、ルーマニアはルノーにとって開発・生産機能を兼ね備える一大拠点に成長したのです。ルノー・ルーマニアの責任者でダチアCEOのニコラ・モール氏は「ルノーの低価格車は今でもここから生まれる」と話しています。

当初、中・東欧向けだったダチア発の低価格車ですが、今や世界中で売られ、親会社ルノーの業績を支えるまでに成長したのです。ルノーは欧州で「ダチアブランド」で売る車を中南米や中東・北アフリカの一部ではルノーブランドとして販売する戦略です。ルノーの13年の世界販売台数は263万台。うち4割がダチア初の車です。車種でみてもルノーの世界販売のうち2番、3番目の売れ筋がダチアから生まれたのです。スポーツユーティリティ・ビーグル「ダスター」とハッチバック「サンデロ」です。

快進撃の原動力は何と言っても価格にあります。ブカレストにあるダチアの販売店。「セダンの「ローガン」は6790ユーロ、ダスターは1万1000ユーロ。別のブランドの同じ型に比べ5割以上安い価格に目を奪われます。安さの秘密は人件費の低さに加え、派生形も含めて8種類のみに絞り込み、部品を最大限に共通化していることです。内装は樹脂製が目立ち、高級感は乏しいのですが、販売店を訪れれた男性は「性能は他のブランドと遜色ない。安さは魅力だ」と語っています。

今、ダチアが急速に伸びているのが西欧です。欧州自動車工業会によると5月のダチアの販売台数は前年同月比25%増と主要ブランドで最も高い伸びを示しました。理由は欧州債務危機。財布のひもが固くなった消費者の心を掴んだのです。西欧ではダチアの販売店はルノーと隣接していることが多く、輸送はルノーが担いコストを抑えています。

モール氏は「我々の強みは安さだけではなくなりつつある」と話しています。ルノーとの人事交流を通じ、フランス風のデザインを一部導入し、外観が洗練されました。これまで慎重だったテレビCMも最近は増やすなどマーケティングにも力が入れています。「新興国の所得を考えれば、ダチアの車は必ずしも低価格ではない」。ルノーのゴーンCEOはこう語っています。先進国でも受け入れられる水準の性能やデザインを実現したと言う自負もあるのです。

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