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zoom RSS 米国、低賃金の飲食業。吹けば飛ぶ年収102万円!

<<   作成日時 : 2014/06/07 18:06   >>

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日本を含む世界各国のファストフード店の従業員らが先月、賃金引き上げを求めて各地で一斉デモを繰り広げました。米国でも多くの労働者が参加しましたが、人件費を抑えて利益を追求しようとする飲食業界の体質に大きな変化は見られません。株価が連日のように史上高値を付け、景気の拡大が続く中でも、米国の貧富の差は逆に広がりつつあります。

「こんな時給では生きていけない」「倍増してフェアな給料に」米南部バージニア州にある人口20万人の州都リッチモンド。主要道沿いのファストフード店の前では5月、全米サービス業従業員組合SEIUの呼びかけで集まった約50人のアルバイト店員たちが声を張り上げ、プラカードを掲げ練り歩いていました。

その一人がバージル・パック(44)さん。米大手ハンバーガーチェーン、ウェンディ―ズのアルバイトで2年近く食いつないできました。「先日マネジャーに昇格して、時給が法律で定めた最低賃金の7ドル25セント(約740円)から7ドル50セントにやっと上がった」と言います。「娘は大学生なんだ。年収1万ドル(約102万円)なんて吹けば飛んでしまう。他に仕事を掛け持ちしないと持たない」と訴えています。

貧富の格差是正はオバマ政権の重要な政策課題です。景気の回復に伴い失業率は低下。今年5月は前月と同じ6,3%で、20008年9月(6,1%)に近い水準まで下がりました。しかし「低賃金の仕事が増えただけ」との指摘もあり「雇用の質」の向上を求める声が増加。オバマ大統領は所得格差の是正のため、最低賃金の引き上げに積極的に取り組む姿勢を示しています。

それでも現実は厳しい。シカゴ・トリビューン紙によると、5月21日にイリノイ州シカゴ近郊のマクドナルド本社で開かれた株主総会でドン・トンプソンCEOらの役員報酬が議題となりました。トンプソン氏の2013年の報酬は950万ドル(約9億7000万円)です。本社前には店員ら約500人が集まり、時給15ドルへの引き上げを訴えたのです。最後は不法侵入で138人が地元の警察に連行されたのですが、米国の収入格差の大きさが改めて鮮明になる「事件」となりました。

マクドナルドの広報担当ハイジ・バーカーサシェケム氏は「最低賃金は業界全体の問題。うちの従業員は給料を上げるチャンスがある」と強調しました。努力次第で収入は増えると主張するのです。しかし、労働者の権利拡大を進める非政府組織のサリタ・グプタ事務局長は「ファストフード業界の従業員も家計を支えている」と指摘。「業界全体の従業員の時給を引き上げなければ消費の停滞を招き、長期的には米国の経済をむしばむことにもなる」と警告しています。

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