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zoom RSS 中国、結婚サイトが急成長。その裏には社会のひずみがにじみ出ている!

<<   作成日時 : 2014/06/05 15:24   >>

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27歳を過ぎた独身女性が「剰女(ションニュー=余った女性)」と呼ばれることもある中国。社会の格差拡大も背景に結婚適齢期を迎えた男女は焦りを募らせています。そのため、そんな若者を手助けするインターネット上の結婚サイトが急成長しています。市場規模は年20億元(約330億円)とされています。

登録会員数は1億人。中国のオンライン紹介サイト最大手「世紀佳縁(JIAYUAN)」は米ナスダック市場に上場する有力企業です。人気の秘密は検索機能。好きな芸能人らの写真をアップロードすると似た人を探しれくれます。顔が似ている人やスタイルが似ている人が次々と掲示されます。さらに別途料金で15元(約245円)払うと「完全にそっくりな人」が紹介されるのです。

気に入った相手にメッセージを送るには「切手代」が2元必要。別料金を払いVIP会員になると、どんな人が自分のプロフィールを閲覧したかなども分かります。世紀佳縁が4月末、米証券取引委員会(SEC)に提出した資料によると「活発にサイトを利用する会員は月521万人。このうち有料会員は134万人で、彼らが1ヶ月に使う金額は平均で25,9元(約425円)と言います。計算すると月、約5億5,950万円です。年約68億円になります。

なぜ結婚を急ぐのか。一つは広がる社会の格差です。早めに財力のある相手と結婚させたいと考える親は、子供にプレッシャーをかけます。三菱UFJ銀行経済調査室(香港)によると、北京のマイホーム価格は夫婦共働きでも可処分所得の19,3年分。東京の10,6年分の2倍近いのです。

月収の大半をローン返済に充てる夫婦は「一生房奴(一生、ローンの奴隷)」と呼ばれています。一人っ子政策のため女児を中絶する親もいて、男児が多いのも男性には不安材料となっています。2020年には3,000万人の男性が相手を見つけられなくなると言う試算もあります。こうした社会のひずみが結婚ビジネスの成長を促しています。世紀佳縁のほかにも軍人との結婚を仲介する「八一軍婚網」など対象を絞った多様な紹介サイトもひしめいています。

結婚を迫る親の圧力は子供らを幸せにしているのでしょうか。国連の昨年の幸福度ランキングでは中国は93位、離婚率は7年連続で上昇しています。キャリアを追求したい女性は「レンタル彼氏」を伴って帰省し親を安心させます。巨大な商機の裏には中国社会のいびつな現実がにじんでいます。

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