マックンのピックアップ

アクセスカウンタ

zoom RSS 旅行収支44年ぶり黒字 4月、訪日外国人が急増!

<<   作成日時 : 2014/06/11 21:47   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

訪日外国人が国内で使う金額から、日本人が海外で支払う金額を差し引いた「旅行収支」が4月、約44年ぶりに黒字に転じました。年1000万人ペースで外国人が日本を訪れるようになり、人口減で縮む内需を補う効果が国際収支にも表れた形です。モノやサービスなど海外との取引状況を表す経常収支も3カ月連続の黒字となりました。

財務省が9日発表した4月の国際収支速報によると、旅行収支は177億円の黒字となり、大阪で日本万国博覧会が開かれ訪日客が増えた1970年7月以来の黒字です。ちなみに、2013年4月は224億円の赤字でした。4月の訪日観光客は123万1500人と前年同月比で33.4%増えました。タイやベトナムは単月ベースで過去最高で、円安で日本観光が割安になったうえ、東南アジア諸国を対象にビザ(査証)の要件を緩和するなどした効果が出たものです。

観光庁は、訪日外国人の消費額が今年1〜3月に4298億円と前年同期に比べ48.5%増え過去最高になったと推計しています。みずほ総合研究所によると、年1000万人の訪日客は名目国内総生産(GDP)を年1.8兆円押し上げる勘定で、投資や雇用面で地域経済を下支えする効果が大きいと言います。

一方、4月の日本人出国者数は4.4%減りました。円安で海外旅行が割高になったことが影響したようです。旅行収支を含むサービス収支は4月に6597億円の赤字。日本企業が海外で研究開発費などを増やしているのが影響し、赤字額は1382億円増えました。

政府は訪日観光客を20年メドに2000万人まで倍増させる計画で、ビザ要件緩和の対象国を拡大する方針です。「訪日客の増加に伴い旅行収支の黒字は拡大する公算が大きく、サービス収支の赤字は縮小方向になる」(SMBC日興証券の宮前シニアエコノミスト)見通しです。

一方、4月の経常収支は1874億円の黒字となり、黒字は3カ月連続です。黒字額は前年同月に比べると76.1%減り、4月単月としては比較できる85年以降で最低でした。貿易収支は7804億円の赤字で722億円増えました。

輸入は6兆7600億円と6.6%多く、円安が進み円建ての輸入価格を押し上げ、原子力発電所の稼働停止が長引き液化天然ガス(LNG)の輸入は高水準が続いています。また電子部品の輸入も多かったという事です。輸出は前年同月比で6.2%増え5兆9796億円で、景気が持ち直しつつある欧州向けが増えたのですが、円安の進展と比べ緩やかな伸びにとどまっています。

いずれにしても貿易赤字を旅行収支が黒字となったことで貿易赤字を補った形となりました。今後も訪日客を誘致することに力を入れることもあり、旅行収支は貿易赤字を下支えすることでしょう。それだけに外人観光客は内需を支える福の神とも言えます。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
旅行収支44年ぶり黒字 4月、訪日外国人が急増! マックンのピックアップ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる