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zoom RSS 「購買力GDP」で中国が米国を年内に抜く!

<<   作成日時 : 2014/05/04 18:38   >>

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この見出しに驚く人は多いだろう。これまで中国の経済規模が米国を上回るのは2020年代か、それ以降だと言われていたからです。世界銀行が公表した2011年時点の購買力平価換算の国内総生産(GDP)を基にした推計で、中国が14年にも米国を抜いて1位になる見通しが明らかになりました。インドは11年時点ですでに日本を抜き、前回の10位から3位に浮上したと言います。通常使われる名目GDPでは米国はなお中国の2倍の規模ですが、実質的にモノを買う力で見た新興国の存在感が高まっています。

通常はGDPの国際比較は名目為替レートを基準にしています。世銀が推計した購買力平価換算のGDPは変動の大きい為替相場の影響を除くため各国の物価格差を調整し、その国のモノを買う力の実態を示すとされます。29日に世銀が公表した11年時点の推計では、1位は米国で、世界経済の17.1%を占めた。2位が中国(14.9%)、3位がインド(6.4%)、4位が日本(4.8%)でした。

英フィナンシャル・タイムズ紙によると、国際通貨基金(IMF)が予測した11年から14年の経済成長率では中国の24%に対し米は7,6%にとどまり、購買力平価換算のGDPでは、今年中にも中国が米を抜く見通しだそうです。

購買力平価換算GDPの世界累計は90兆6470億ドル(約9千兆円)。上位12カ国のうち、中印やロシア、ブラジルなど中間所得国が6カ国でした。この6カ国で世界のGDPの3分の1を占め、残りの日米独仏など高所得国6カ国の合計とほぼ並びました。特に中印の2カ国だけでアジア太平洋地域の3分の2を占めるまでになりました。

中国は00年以降、平均10%の年間成長率を維持し、GDPの水準は4倍に跳ね上がりました。昨年の貿易額は米国を抜き首位に立ち、人民元は世界で7番目に使われている通貨で、米国の経常収支は年5000億ドル弱(約51兆円)の赤字に対し、中国は2000億ドルの黒字となっています。

しかし、中国はなお発展途上国であり、一人当たりGDPでは米国の方が5倍豊です。米国は世界の実質的な準備通貨を管理しています。中国は対外債務の大半をドルで保有しているため、ドルを印刷できるという事が米国の究極の保険になっています。

中国が真に米国と肩を並べたと言うためには、制度の発展や同盟の深化が必要ですが、領土や国境で強硬姿勢を強めていてはこうした状況は生み出せないでしょう。

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