マックンのピックアップ

アクセスカウンタ

zoom RSS 「卑弥呼の鏡」は魔鏡だった!複製し確認。裏の文様を映し出した!

<<   作成日時 : 2014/01/31 22:23   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

邪馬台国の女王・卑弥呼の鏡と言われる三角縁神獣鏡が鏡面に太陽光を反射させると裏の文様を映し出す「魔境」だったことが分かりました。愛知県犬山市の東野宮古墳(三世紀後半)から出土した2枚の三角縁神獣鏡を3Dプリンターで精密に再現、確認したそうです。これまではっきりわかっていなかった三角縁神獣鏡の目的や使い方を示唆する重要な発見となりました。

三角縁神獣鏡などの古代の鏡の多くは、出土した状態では錆びたり割れたりしているため、光を実際に反射させて調べることができず、このような研究は全く行われていませんでした。今回、村上学芸部長は保存状態のよい犬山市出土の三角縁神獣鏡を実験に使用。銅、鉛、スズを実物と同じ割合で混ぜ、金属の粉を溶かして復元する「レーザー積層造形法」と呼ばれる最新3Dプリンターを使って0,1ミリ単位で寸部たがわず復元しました。この鏡に太陽光を当てて反射させたところ、裏面の仙人や動物の像が映し出される、いわゆる、魔境だったことが確認されました。

三角縁神獣鏡は古代の権威の象徴とされてきましたが、なぜ権威の象徴になったのか、どのように使われてきたのかなど不明だったのです。今回の成果はこの問題の解決につながると見られます。復元したのは「三角縁唐草文帯三神二獣鏡」と「三角縁唐草文帯二神二獣鏡」の2枚です。鏡が薄く、凹凸の差があると研磨する際に裏側の凹凸が反映する形で表面にも凹凸ができます。この結果、光が乱反射して裏面の像が映しだされる仕組みです。これまでは三角縁神獣鏡をなぜここまで薄くしたのかはわかっていなかったのですが、魔境効果を生み出すためと言う可能性が高まったのです。

一方で、村上学芸部長は「技術的には中国、日本いずれでも制作可能だと考えられています。制作地論争やさらには邪馬台国を巡る論争とは別の話だ」としたうえで、「古代の鏡がどのように使われたか、新しい視点ができたのです。裏の文様ばかりに意識が向きがちだった研究の在り方に一石を投じるのではないか」と話しています。

三角縁神獣鏡とは、縁の断面が三角形で裏側に仙人や竜などが掘られています。日本の古墳からは400枚以上出ているのですが、中国や朝鮮半島からは出土していないと言います。直径は20センチを超える鏡が多く、魏の皇帝が卑弥呼に与えた銅鏡で中国製とする説と、すべて日本製とする説があります。

そして魔境とは、鏡の表面に小さな凹凸があると、太陽光のような平行光を反射させると凸面鏡の部分では光が散乱、凹面では光が集まります。鏡が薄いと、鏡面を研磨する際に、裏面の模様に沿って鏡の表面が微妙にしなり、厚い部分では凹になり明るく輝き、薄い部分では凸になり暗くなる。その結果、鏡の裏面の模様が映し出されるというわけです。中国では古くからあり、日本でも江戸時代の隠れキリシタンが十字架やマリアなどを浮かび上がらせて崇拝してきました。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「卑弥呼の鏡」は魔鏡だった!複製し確認。裏の文様を映し出した! マックンのピックアップ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる