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zoom RSS 最近の急速な円安はなぜ進んだのか!

<<   作成日時 : 2013/12/04 22:05   >>

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3日の東京外国為替市場の円相場は続落し、対ドルで約半年ぶりの円安水準になる1ドル=103円38銭を付けました。ロンドン市場では円売りユーロ買いが進み、一時1ユーロ140円03銭を付けました。104円台を付けたのは、2008年10月以来、約5年ぶりのことです。

最近円安が急に進んでいます。3日は東京外国為替市場で1ドル=103円台まで安くなり、株価上昇を引っ張りました。1か月前に97円だったことを考えれば、急速な進行と言えるでしょう。原因は、米国の景気回復傾向を示す統計が11月上旬から次々と出ていることです。米国の金融政策を担っている連邦準備制度理事会(FRB)が続ける大規模な金融緩和政策が縮小されそうだ、と考える投資家が増えたことです。

それではなぜ米国の金融緩和が縮小されると円安になるのかと言えば、FRBは景気回復を後押しするために、金融機関から米国債などを月850億ドル規模で買い入れ、市場にお金を大量に供給しているわけです。そこで金融緩和でお金が借りやすくなり、金利は低下していると言うわけです。逆に緩和を縮小すれば金利は上がるのです。同じように金融緩和をする日本は、日銀が縮小する様子を見せていないので金利が上がっていくドルで、資金を運用した方が、投資家は利益が出ることになります。そのため円を売ってドルを買う円安ドル高が進んだのです。

それにしても今週の動きは急です。それには日銀の黒田東彦総裁がかかわっています。名古屋での2日の公演で、2%の物価目標の達成に向け「必要であれば、調整していく」と話したからです。と言っても以前の発言とほとんど変わっていないのですが、少しでも儲けようすとする人たちにはこの発言を「追加緩和の用意がある」と都合よく解釈しているのです。もっと円が市場に溢れると想像して円安に向かう力になったと言うわけです。

ではこのまま円安に向かっていくのかと言うと、今の動きは思惑が思惑を呼んでいる面もあって、海外の投資家を中心に投機的な動きもあるようです。多くの市場関係者は「この1ヶ月ほどの円安のスピードは速すぎる」と見ているようです。米国で不安材料になっている雇用関係の統計が悪くなれば逆の動きが出てくることもあり得ます。「利益が得られる水準まで達したら、海外投資家はドル売りを仕掛けるのではないか」と言う警戒の声も出ているようです。

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