マックンのピックアップ

アクセスカウンタ

zoom RSS 表示と異なる食材、三越伊勢丹のレストランでも。揺らぐ「おもてなし」!!

<<   作成日時 : 2013/11/06 23:20   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

高島屋やJ・フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店、小田急百貨店など大手百貨店各社が過去に販売したおせち料理で商品名と異なる食材を使う虚偽表示があったことが5日、明らかになりました。いずれも仏高級食品店「フォション」ブランドのおせち料理のメニューで「車海老のテリーヌ」とうたいながら実際はブラックタイガーを使っていたのです。阪急阪神ホテルズでの発覚を端緒とした食材虚偽表示問題は、「品質の高さ」が売り物の名門百貨店にも波及したのです。

そしてさらに6日、百貨店最大手の三越伊勢丹ホールディングスでも、グループで運営する9施設に入るレストラン14カ所で、52品目のメニューで表示と異なる食材を使っていたと発表がありました。「大正えび」「芝えび」と表示する商品にバナメイエビを使っていたり、「ステーキランチ」に脂肪を注入した牛肉を使っていたりしていたのです。「フランス産」の渋皮栗が「韓国産」だったり、結着剤で接合して四角く整形した牛ヒレ肉を使っていたが、「加工肉」と表示していなかったりした例もあったと言います。

しかも、地下食品売り場「デパ地下」の総菜や正月用おせち商品の充実などグルメ路線は近年、百貨店の集客の原動力となってきました。消費者は「品質が間違いない」との前提でスーパーなどに比べて割高な代金を払っており、その信頼を裏切るような食材の虚偽表示の波紋は大きいにもかかわらず、どこの百貨店や有名ホテルなどでも偽装表示とは言わず、誤表示と押し通しており、記者会見の様子を見ていても謝罪しているのか、開き直っているのかわからないような傲慢な態度が見られ、反省の様子は見られません。

こうした食材の偽装表示が全国の有名なホテルや百貨店に拡大し、日本が世界に誇る「おもてなし」への信頼が揺らいでいるのです。牛肉やエビなどの食材が目立ち、高価な品種を安価なもので代替していたのです。にもかかわらずテレビで報道されるときには、どこそこが誤表示していたと報道しているのですから、テレビの報道姿勢にも疑問符が付きます。なぜ偽装表示をしていたと報道しないのでしょうか?一般の人が見れば誰でも「誤表示」ではなく「偽装表示」だと感じているはずなのに、テレビでは誤表示と百貨店やホテルの肩を持つのですからタチが悪いのです。一部は景品表示法が禁じる「優良誤認」に当たる可能性があるのです。

食材の虚偽表示は消費者の信頼を裏切るばかりでなく、違法行為となる可能性があり、景品表示法は過失か故意に関わらず、実際より著しく優良と消費者を誤認させる「優良誤認」を禁じており、消費庁が適用の可能性を検討しています。メニュー表示などに関する一連の案件は景品表示法違反に当たる恐れがあり、民事的にも返金の請求の対象になり得るとしています。単なる勘違いなら、実際より安い商品にご表示することもあるはずですが、それがないところを見ると、競争が激化する中、経費削減が目的だったと考えるのが普通でしょう。

長年かけて築いてきたブランドを自ら壊すことになったわけで、その代償は大きなものになるでしょう。特に最近は東京オリンピックを招致するとき「おもてなし」を前面に出していたわけで、一連の事件で世界に日本人として顔向けできません。さらには日本の和食を世界無形文化遺産にする動きもありますが、これでは無形文化遺産に申請することすら恥ずかしくなってしまいます。これから海外からの観光客を増やそうとしている時に、このような不祥事を自らしていたのでは外国人観光客からも見放されてしまうかもしれません。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
表示と異なる食材、三越伊勢丹のレストランでも。揺らぐ「おもてなし」!! マックンのピックアップ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる