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zoom RSS 米国では3D革命の波が家庭にも!

<<   作成日時 : 2013/03/13 21:15   >>

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コンピューターで設計したデータをもとに直接、空間で樹脂などの素材の造形をする3D(3次元)生産装置の市場が一般家庭にも広がり始め、市場が急拡大しているそうです。これは3Dプリンターと呼ばれるもので、テレビなどで実演をしているところを見た方もいらっしゃると思いますが、まだ一般的に知られていると言うほどではないかと思います。この装置があれば金型がなくても物が作れるようになるので、将来、金型と言うものの需要が減ってくるかもしれません。となると金型王国である日本にとって3Dプリンターは将来大きな脅威になるかもしれません。

2012年の世界市場の規模は前年比3割増しの22億ドル(約2090億円)になったそうです。裾野の拡大をにらみ、米国で専業メーカーの再編や株式上場の動きも加速しており、製造現場で高性能機の導入が進んでいるのです。将来的には「一家に1台普及する日が来る」と米メイカーボット・インダストリーズのCEOは言っています。ではいつ頃こうしたものが出てきたのかと言うと、すでに約25年も前に実用化された技術だそうで、その頃はまだ樹脂の加工くらいしかできなかったものが、ここにきて使える素材の幅が金属にも拡大してきているのです。

しかも作る製品の精度も上がり、一般家庭でも購入可能な低価格機が登場してきているのです。メイカーボットの機器は1台2199ドル(約205,000円)だそうで、こうした家庭用の低価格機は人形やおもちゃなどの制作を想定しており、年末商戦に合わせてニューヨーク市に開いた直営店では年末だけで約100台売れたそうです。今後、市場規模はさらに膨らむと見られており予測によれば、今年末に26億ドル(約2420億円)に達し、19年には65億ドル(約6050億円)を突破すると言います。

3D生産は使う素材樹脂や造形技術、製品の価格帯が大幅に異なるため、企業の合従連衡を通じて幅広い技術を確保する動きも活発になっているそうで、3Dプリンター業界首位の米ストラタシスは昨年、同業2位のオブジェクトと合併したのです。これによりCEOは「顧客の要望に応じて多様な技術や製品を提供できるようになった」と説明しています。さらに3位の米3Dシステムズも4位のZコーポレーションを翼下に収めるなど、業界の再編成が進んでいるのです。

また合併などではなく市場から資金調達に踏み切る会社もあります。金属を素材にした造形技術に強みを持つ米エクスワンは2月7日に新規株式公開をしています。投資家の関心も高く、初日の終値は26,52ドルと、公開価格(18ドル)を47%上回るほど人気がありました。

それでは日本はどうかと言うと、まだ中小企業が扱っている程度で米国ほど活発な動きはないようです。日本もこうした流れに遅れると3Dプリンター革命により金型の需要が減ってきた場合、日本の強みがまた一つ減ることになるかもしれないのです。

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