マックンのピックアップ

アクセスカウンタ

zoom RSS 2016年に中国が米国をGDPで抜くと言うが、中国がすんなり覇権国になるかは別問題!

<<   作成日時 : 2012/12/08 18:54   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

11月には米中でほぼ同時に次期政権が決定し、中国では習近平体制、米国では再選したオバマが2016年まで引き続き大統領を務めることになりました。ではその4年後の世界はどうなっているのでしょうか?11月にOECDが発表した2060年までの長期予測では、早ければ2016年に中国が米国を抜いてGDP世界1位になると予想しています。

しかしその1年半ちょっと前の2011年4月の時点で、中国社会科学院は「新興経済体白書」のなかで、2015年までにBRICs4カ国の経済規模は世界の22%を占め、また、4ヵ国のGDP増加分も世界のGDP増加分の3分の1を占めるようになり、その内、中国とインドの成長スピードが速く、2020年までに中国の経済規模はアメリカを抜いて世界一になり、一方、インドは世界5位になると予測していました。

そして21世紀の始まりから10年で、経済成長率は中国が10%、インドが7%、ロシアが6%、BRICs国家全体では8%を越え、先進国の平均成長率2.6%と世界の平均成長率約4.1%を遥かに上回ったと指摘しています。中国の年平均経済成長率を7〜8%、人民元の年平均切り上げ率を5%、アメリカの経済成長率を1.7%(過去10年の平均成長率)、そして、ドル安は今後も長期的に継続するという仮定の下で計算すると、中国の名目GDPは2015年までにアメリカ経済の80%前後の規模に達するとしていました。

また、一人当たりのGDPも1万ドル近くとなり、中国はアメリカに代わって世界一の貿易大国となるとしており、2020年にはアメリカを抜いて世界最大の経済大国になると言っています。「新興経済体白書」では、現在、インドと中国の差が開きつつあることが指摘されています。例えば、インドのハイテク輸出商品が輸出総額に占める割合は5%であり、中国の6分の1ほどしかないなどです。つまりインドが、今後10年ないし20年の間に、中国と互角の経済力をもつ可能性は低いとしていたのです。

しかし、中国がアメリカを抜いた後、インドも2040年までにアメリカに接近あるいは追い越すと見られ、中国、インド、アメリカという3強構造が形成される。一方、ロシア、ブラジル、南アフリカなどは、今後アメリカを追い越すといった奇跡を生みだすのは難しいと指摘されていました。

また、一人当たりのGDPも1万ドル近くとなり、中国はアメリカに代わって世界一の貿易大国となるとしていました。そして、2020年にはアメリカを抜いて、世界最大の経済大国になると言っていました。「新興経済体白書」では、現在、インドと中国の差が開きつつあることが指摘されていて、例えば、インドのハイテク輸出商品が輸出総額に占める割合は5%であり、中国の6分の1ほどしかないことなどを考えると、インドが、今後10年ないし20年の間に、中国と互角の経済力をもつ可能性は低い指摘していました。

しかし、中国がアメリカを抜いた後、もしインドも2040年までにアメリカに接近あるいは追い越すとなれば、中国、インド、アメリカという3強構造が形成されることになるかもしれず世界の構造は大きく変わってきます。しかし一方、ロシア、ブラジル、南アフリカなどが、今後アメリカを追い越すといったことは難しいと指摘されており4強とか5強になるという可能性は薄いと言うわけです。

それが今年11月のOECDの予測では、順調に行けばオバマ政権が8年目の最後を迎える2016年に米国が世界一の経済大国から転落する可能性があるといっており、2020年には米国を中国が追い抜くと言っていたので、予想よりも4年、中国が米国のGDPを早く抜くことになるわけです。という事はオバマ大統領の任期終了の2016年が、世界の覇権の交代という歴史的な転換点に直面しているのだろうか?なるという事になります。

しかし世界の覇権が英国から米国へ覇権が移ったときのように、米国から中国へ覇権が簡単に移ると考える人は少ないかもしれません。世界一の経済大国になったからと言って、単純にGDPで世界一、イコール覇権が移ると言うものでもないと考えるからです。中国の政治体制には多数の欠陥と問題を抱えており、現状では政治・経済・文化と総花的に世界の覇権を握るとは考えにくく、あるとしてもまだ先のことになるのではないでしょうか?しかし、それでもG7ではなくともG2にはなるのでしょう。

2016年にはこんな世界が来ると予測しているわけで、中国と言う市場でどんなに嫌われようと、日本としては無視できないほどの存在となった今、領土問題があろうとも好むと好まざるとにかかわらず向き合わざるを得ない状況になっています。現実的には中国リスクから逃れるための新たな方策がとられ始めていますが、それでも中国の存在は今後ますます大きくなるわけで、何とか隣国とうまく付き合っていく方法を探り出すしかないでしょう。今後も日本の苦悩は続くのでしょう。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
2016年に中国が米国をGDPで抜くと言うが、中国がすんなり覇権国になるかは別問題! マックンのピックアップ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる