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zoom RSS オンリーワン技術のジャパンデニムで日本の繊維業界を元気に!

<<   作成日時 : 2012/04/01 23:28   >>

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ジーンズは、ジーン生地、つまりデニム生地のパンツ(ズボン)のことですが、デニム以外にもサテンやコーデュロイ製のジーンズもあります。デニム生地とは、10番手以上のタテ糸をインディゴによって染色し、ヨコ糸を未晒し糸(染色加工をしていない糸)で綾織りにした、素材が綿の厚地綿布。生地の裏側に白いヨコ糸が多く出るのが特徴です。ジーンズに使用されることが多いのですが、鞄などにも使用されるそうです。最近ではジーンズのことを指してデニムと表現することも若年層を中心に広がってきています。

デニムは正式には「素材」の名称なのです。またインディゴとは、青藍を呈する染料のことです。インディゴはそのままで不溶性であるから、顔料としても用いられます。これまでは天然インディゴが唯一の原料だったのですが、1900年ごろに合成インディゴがとって代わり、今日ではほぼ全てが合成品になっています。 インディゴは染物や印刷に使われてきた最も古い染料の1つで、インド、中国、日本など多くのアジアの国々で何世紀にもわたって用いられてきたという歴史があります。

ではジーンズのデニム生地を作っている国はどこだと思いますか?実は日本なのです。ジーンズと言うとアメリカ生まれなので、アメリカと思っている方も多いと思いますが、実は日本のデニムが世界のジーンズバイヤーでは最高峰のデニム生地と人気が高いのです。それも広島県福山市のデニム生地メーカー カイハラという会社なのです。カイハラは、デニムの国内シェア50%以上、世界的にも注目を集めているデニムメーカーなのです。ユニクロが“カイハラ製デニムを使用したジーンズ”と、「カイハラ製デニム」をアピールしたことでも有名になりました。ところでこんなところでもユニクロの凄さが窺われます。

今では世界中のブランドがデニムを使いたいと言って来るほどで、日本人が履いているジーンズの2本に1本がこの会社のデニム生地で作られているそうです。ここでは1年に1000種類ものデニムの生地を作っているそうですが、その中でヒットするのはほんの数パーセントと言われ、あとはゴミと言われるそうですが、実はこのゴミが宝の山なのだそうです。このデニムを作っているのが400台の織機であり、デニムが良いと言われのはこの染色技術が優れているからなのです。これは備後カスリの愛染めがもととなっているのです。

芯の部分は白く糸の表面周りは青く染める技術で、使っているうちにだんだん芯の白色が出てくるのですが、これこそが最高級のデニムの秘密なのです。これを中国製と日本製で比べると、中国製は色が落ちて白色が出てきたときに白が斑模様になって出てくるのですが、カイハラのものはそれが均一な模様になって出るのです。これこそが最高級の証なのです。貝原社長には苦い経験があるのです。1978年にジーンズが突然売れなくなり、人員整理したことがあったのです。ファッションの多様化でジーンズ離れが起きた時の事です。その苦い経験があるからこそ、海外に工場を作らないかと言われても、決して海外に工場を作らず、メイド・イン・ジャパンに拘っているのです。

日本でジーンズが定着したのは60年代で、元は男性のはくものだったのが女性でもはくようになったのも日本です。それにジーンズをわざわざ汚して擦ったり、古着感覚にしてはいたのも日本だったのです。年間に1000着ものジーンズが作られ、世界からセレブ御用達のバイヤーが来るのもカイハラの技術力をかってのことです。あるときアメリカのバイヤーが何か良いものはないかと言うことでいろいろ提案しても、ことごとく断られ困っていると、カシミヤ入りのジーンズはないかと言って来た。そこでちゃっとゴミと言われる宝の山に行って要求のものを探し商談がまとまったのです。ゴミが宝になった瞬間です。こうして12種類のデニムがNYに行くことになったのです。

貝原社長が言うに日本のテキスタイルを守って行くことが私の使命だと言っています。そこで銀座を青で染めようとファッションショーも企画。専門学校生にも生地を提供したり、デニムの切れ端を着物の帯や帽子の一部に使ったりとして、当日はあいにくの雨だったがなんと20分前に晴れ無事ファッションショーも成功のうちに終わったそうです。こうした頑張っている日本企業もたくさんあると思います。若い人にアンケートをとると日本の未来は暗いと言う意見が多くなっていると言いますが、こうした例を見るとまだまだ捨てたものではありません。

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